2020.10.07

『ライオン・キング』特集！続編や関連作品と『ライオン・キング』を彩る歌・曲を振り返ろう♪

1994年の公開以来、時代を越えて愛されてきたディズニー映画『ライオン・キング』。2019年8月に公開された話題作、超実写版の『ライオン・キング』がディズニープラスで配信中！そこで今回はディズニープラスで見放題で楽しめる『ライオン・キング』関連作品や、『ライオン・キング』を彩る歌・曲を物語のシーンとともに振り返ります。

『ライオン・キング』の関連作品一覧

すべてはここから始まった『ライオン・キング』

主人公は好奇心旺盛で、王様になるのを待ちきれないライオンの子、シンバ。野心的な叔父、スカーのワナにハメられ追放されたシンバは、ティモンとプンバァという陽気な仲間たちと出会い、自分の使命を忘れてしまう。しかし運命の時が訪れ、シンバはプライドランドに戻り、“サークル･オブ･ライフ”の中で自分の居場所を取り戻す―。広大なアフリカの大地を舞台に、“家族”そして“生命”への限りない愛を描いた感動のストーリー。

続編『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』

『ライオン・キング』には続編があること、ご存知でしたか？『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』ではプライドランドを治める王となったシンバとナラの間に産まれた娘キアラが主人公。プライド・ランドから追放されたライオンが棲む荒れ地、アウト・ランドを舞台にキアラの成長と葛藤を描きます。
そして『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』はティモンとプンバァの出会いを軸に「ライオン・キング」の舞台裏を描いた長編アニメーション。作品のタイトルの通り、ティモンとプンバァが軽やかに歌う『ハクナ・マタタ(Hakuna Matata)』が生まれたきっかけを知ることができますよ。『ライオン・キング』名シーンの裏側をティモンとプンバァの視点で覗いてみることができる、『ライオン・キング』ファンには欠かせない作品です。

シンバとナラの子供たちの物語『ライオン・ガード』シリーズ

『ライオン・キング』の系譜を受け継ぎ、アフリカの壮大な大地で繰り広げられる、新たな物語『ライオン・ガード』も欠かせません。ディズニー・チャンネルでも人気を集めているテレビアニメーション・シリーズです。本作の主人公はシンバとナラの息子カイオン。ラーテルのバンガやチーターのフーリなどプライド・ランドの動物たちとともに成長する姿を描きます。『ライオン・キング』のお馴染みのキャラクターはもちろん、新たに愉快な仲間がたくさん登場する本作。動物好きの方にもたまらないテレビシリーズです。

短編アニメーション作品『これは すバンガらしい！』『ライオンキングのティモンとプンバァ』

短編アニメーション作品も見逃せない！『ライオン・ガード』のバンガと一緒に、プライド・ランドの動物について学べる短編アニメーションシリーズ『これは すバンガらしい！』。1作品約2分で、動物の色んな生態を学べる教育番組です。アニメーション映像だけでなく、ディズニーネイチャーのリアルな映像作品が満載！動物好きのお子さまにはたまらない映像となっています。
そして『ライオンキングのティモンとプンバァ』はティモンとプンバァが主役のアニメーションシリーズ。ティモンとプンバァがジャングルの中で突発的な出来事に遭遇していく、世界中の様々な場面で繰り広げられるドタバタ劇。クスっと笑えるシーンがたくさんで単体でも楽しむことができるシリーズ作品です。

※『これは すバンガらしい！』は10月27日のサービス移行に伴い、一時的に配信を停止しています。後日、再配信開始となります。

まるで本物！実写を超える超実写版『ライオン・キング』

世界中で愛され続けているディズニーの傑作が、フルCGによる驚異の“超実写版”に！『ジャングル・ブック』（実写版）で監督を務め、『アベンジャーズ／エンドゲーム』製作総指揮を務めるなど数々の名作に携わるジョン・ファヴローが監督を務め、 新しく生まれ変わりました。
リアルな動物たちと壮大なスケールに引き込まれる新たな『ライオン・キング』。ナラの声を世界の歌姫ビヨンセが演じたことでも大きな話題になりました。その力強い歌声をぜひ映像とともにお楽しみください。

『ライオン・キング』を彩る歌や音楽をご紹介！

『ライオン・キング』といえば家族や生命への限りない愛を描く感動ストーリーと、アカデミー賞(R)最優秀オリジナル作曲賞、最優秀主題歌賞に輝いた楽曲ですよね。そこで、『ライオン・キング』の時を超えて心に響き続ける素晴らしい音楽を1つずつご紹介します。

物語の幕開け！ 命のつながりを歌う『サークル・オブ・ライフ（Circle of Life）』

オープニングを飾るのは、主題歌『サークル・オブ・ライフ（Circle of Life）』。
『ライオン・キング』の重要なテーマのひとつ“命のつながり”が、その舞台であるプライド・ランド王国の雄大な自然をバックに歌い上げられています。動物たちが向かうのは、未来の王・シンバのお披露目の儀式。曲のクライマックスで、シンバがヒヒのラフィキに高々と抱き上げられるシーンは圧巻のひと言！
冒頭から『ライオン・キング』ワールド全開。観る人を物語の世界へと引き込む、壮大で力強い曲です。

シンバのワクワクが伝わってくる『王様になるのが待ちきれない（I Just Can't Wait to Be King）』

シンバとナラ、そして鳥の執事・ザズーのかけ合いがとっても楽しい曲♪王国の動物たちが次々に登場する画面も、ワクワクするにぎやかさです。
このシーンのシンバたちは、ザズーのお守りから逃れてヒミツの場所へ行くために、あちこち走り回っているんですよね。「早く王様になりたい」と無邪気に歌いながら、ザズーを翻弄するシンバたち。つられて右往左往する生真面目なザズーの姿も、絶妙にコミカルです。結局シンバたちを見失ってしまうザズーですが、曲の最後には、思わずクスッとくるオチが待っていました。みなさん、覚えていますか？（思い出せない人はぜひディズニープラスでチェックしてくださいね！）

迫力にドキドキ！ 悪役スカーが歌う『覚悟しろ（Be Prepare）』

ハイエナたちの住処を訪れたスカーが、プライド・ランドの王であり、自身の兄でもあるムファサへの裏切りを歌う一幕です。不気味さがただようメロディにのせた歌詞は、ムファサから王位を奪うというスカーの恐ろしいもくろみ。
♪「俺の野心は今 燃えて 牙も研いで準備はできた」
ハイエナたちを従え、そびえる岩の上で高らかな笑い声をあげるスカー。ここから物語は、大きく動き出すのです。

明るくいこう☆ どうにかなるさの『ハクナ・マタタ(Hakuna Matata)』

スカーのもくろみが成功してしまい、王国を逃げ出したシンバ。
砂漠で倒れていたシンバを助けたのが、ミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンバァでした。
『ハクナ・マタタ(Hakuna Matata)』は、大きな悲しみを抱えて落ち込むシンバに2匹が歌った曲。「過去とは忘れ去るものなり」とティモンは語り、くよくよ悩まない人生哲学“ハクナ・マタタ”を伝授します。この“ハクナ・マタタ”とは、スワヒリ語で「どうにかなるさ」という意味。明るく歌う2匹の姿に、シンバも少しずつ明るさを取り戻します。
リズミカルなメロディに体を揺らす3匹の姿がとってもキュート♪ここから、何にもとらわれず自由に暮らすシンバの毎日が始まりました。

ロマンティックなラブソング『愛を感じて（Can you feel the love tonight）』

成長し、偶然の再会を果たしたナラとシンバが奏でるロマンティックなラブソング。
恋に落ちるふたりの様子がステキなメロディとともに展開される様子に、うっとりしちゃいます♪
ナラとの再会を経て「過去は忘れた」と語っていたシンバの心は揺れ、この後、物語はクライマックスへと向かう重要な局面を迎えます。
この『愛を感じて（Can you feel the love tonight）』は、映画が公開された1994年度のアカデミー歌曲賞を受賞し、さらにゴールデングローブ賞の主題歌賞も受賞。世界中から愛され続ける名曲です。

ディズニー映画『ライオン・キング』の歌をもっと楽しもう！

『ライオン・キング』に登場する歌は、思わず口ずさんでしまう印象的なものばかり。
お気に入りの曲をもっと楽しんでいただくための、ディズニープラス活用法をご案内します！

ディズニープラスは映画やアニメーション・シリーズの名曲を、映像と共に楽しめる音楽ライブラリ『ディズニー・ミュージック・ショーケース』を配信中。『ライオン・キング』からは、シーズン4に『愛を感じて』『サークル・オブ・ライフ』『ハクナ・マタタ』の3曲を収録しています。歌を中心に楽しみたい方には、ぜひおすすめしたいディズニープラスのオリジナル作品です。『ライオン・キング』の曲以外にも、ディズニーやピクサーの名曲がたくさん揃っていますよ♪

超実写版の『ライオン・キング』もラインナップに加わり、『ライオン・キング』の世界観をたっぷり楽しむことができるようになったディズニープラス。ぜひ壮大な自然の中、動物たちがつむぐ物語の続きをチェックしてみてください。

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