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ディズニープラスを10倍楽しむ!
公開日:2020.06.30 / 最終更新日:2024.09.18
魅惑の悪役たち!ディズニーヴィランズの映画・動画配信作品をご紹介
ディズニーヴィランズとは?
“ディズニーヴィランズ”とは、各作品に登場する悪役たちのことで、たとえば『白雪姫』の女王(魔女)や『眠れる森の美女』のマレフィセントなど、強い力や魔力を持ち、時には手下を従えてプリンセスやヒーローを窮地に追いやります。
ヒーローやプリンセスとは対照的な、いわば闇の存在として描かれるヴィランズですが、それぞれがコミカルな一面や悪に染まった背景を持っている、どこか憎めない存在。そして、強烈な個性と信念に徹した生き方が多くの人を惹きつけ、人気を呼んでいます。
今回は、妖しい魅力で物語を盛り上げてくれるヴィランズ(悪役たち)をご紹介します!
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不思議な魅力を持つディズニーヴィランズたちをご紹介!
ハートの女王――『ふしぎの国のアリス』より
『ふしぎの国のアリス』に登場するヴィランは、トランプのハートの女王。かなりの意地悪、かつ怒りっぽい性格をしたいばりんぼ。すぐにかんしゃくを起こしては、家来たちに向かって「首をはねろ!」と叫びます。意地悪やズルをする時、口角を大きく上げてニタリと楽しそうな表情をするのが、いかにもヴィラン!
ルイス・キャロル原作「不思議の国のアリス」のその後を描いた実写版『アリス・イン・ワンダーランド』では、ハートの女王に代わって“赤の女王”というキャラクターで登場しますが、すぐに怒って「首をはねろ!」と叫ぶ性格は相変わらずです。
<登場作品>
『ふしぎの国のアリス』
『アリス・イン・ワンダーランド』
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
スカー ――『ライオン・キング』より
『ライオン・キング』に登場するヴィランは、ムファサの弟でシンバの叔父ライオンのスカー。王になれない自らの運命を恨み、虎視眈々と王の座を狙います。ハイエナたちと手を組んでムファサの命を奪い、その責任をシンバに負わせて王国から追放することで、望んでいた王座を手に入れる策略家。自らの兄を死に追いやってまで王座を手に入れる恐ろしいヴィランですが、落ち着いた雰囲気のルックスや歌声から女性ファンが多いとか。
そんなスカーが登場する『ライオン・キング』が実写もアニメーションも超えた、フルCGによる驚異の“超実写版”として2019年に実写化。さらにムファサ王の始まりの物語を描く実写映画『ライオン・キング:ムファサ』が2024年12月20日に日本劇場公開されることが決定!
孤児のライオンだったムファサと王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)。仲睦まじかった彼らがなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、そして王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』では明かされなかったシンバの父、偉大なる王ムファサの“はじまりの物語”が語られます。
\こちらもオススメ/
『ライオン・キング:ムファサ』公式サイト
アースラ――『リトル・マーメイド』より
『リトル・マーメイド』で、プリンセスのアリエルとあやしい取引をした海の魔女、アースラ。ふくよかなシルエットにタコの足、そして紫色の肌にほどこしたばっちりメイクという姿はなかなかのインパクトですよね。実はその昔にアリエルの父、トリトン王から海の王国を追い出された過去があり、王をとても恨んでいるのでした。復讐心を燃やすアースラはトリトン王に代わって海の支配者になろうとくわだてていて、アリエルに取引を持ちかけたのもその一環。フロットサムとジェットサムというウツボの手下を使って、魔法の約束を果たそうとするアリエルを妨害しようとしましたが……アースラを待ち受ける運命やいかに?
<登場作品>
『リトル・マーメイド』
『リトル・マーメイドII/Return to The Sea』
『リトル・マーメイドⅢ/はじまりの物語』
『リトル・マーメイド』(実写版)
ジャファー ――『アラジン』より
ジャファーは『アラジン』に登場するヴィランです。作品の舞台となる神秘の都アグラバーの大臣を務めながら、魔法のランプを手に入れて王国を乗っ取ろうと企んでいます。手下はイアーゴという名のオウム。大臣の座に就いているだけあって頭の回転がとても速く、いつも頭の中で悪だくみを巡らせながらニヤリと余裕の笑みを浮かべています。得意とする催眠術や魔術を駆使し、アラジンやジャスミンを追い詰めた強敵ジャファー。続編となる『アラジン/ジャファーの逆襲』では、アラジンへの復讐をくわだてて再び大暴れします。
そんなジャファーは実写版でも大暴れ!2019年に公開され大ヒットを記録した『アラジン』実写版でもアニメーション作品同様、手下のイアーゴやコブラの杖を巧みに利用して王座を乗っ取ろうと暗躍します。圧巻の映像と空前のスケールでジャファーの活躍をお楽しみください。
<登場作品>
『アラジン』
『アラジン/ジャファーの逆襲』
『アラジン』(実写版)
女王(魔女)――『白雪姫』より
「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」--映画『白雪姫』で魔法の鏡に問いかける女王は、白雪姫の継母であり魔女。明るくきれいな心、さらに一番の美しさまで持つ白雪姫へのねたみから、家来に殺させる計画を立ててしまう恐ろしい女性です。計画が失敗し、森の奥へ逃げ込む白雪姫を魔術で追い立てるシーンは大迫力! その後、自ら白雪姫を亡き者にすべく、老婆に変身して毒りんごをつくるのでした。言葉巧みに毒りんごを勧めるシーンは物語のハイライト。純真な白雪姫と老婆(女王)の対比が不気味です。
<登場作品>
『白雪姫』
ハデス――『ヘラクレス』より
オリンポスの神ゼウスとその子供のヘラクレスを亡き者にして、自分が世界の支配者になろうと企む死者の国の神ハデス。死の国の神…つまり死神!ギラリとした黄色い目に青白いカラダ、そして感情が高ぶると赤くなる髪の毛はなんだか不気味。冷徹な心でヘラクレスの元へ怪物を差し向け、相手の弱点につけ込んだ作戦で追い詰めます。
<登場作品>
『ヘラクレス』
マレフィセント――『眠れる森の美女』より
マレフィセントは『眠れる森の美女』でオーロラ姫に呪いをかける魔女であり、ディズニーヴィランズを代表する存在。火をはく巨大なドラゴンに変身することができます。『眠れる森の美女』では、オーロラ姫の誕生日に自分だけ招かれなかったことをうらみ“呪いの言葉”を贈る邪悪な存在として描かれているマレフィセント。ですが、彼女を主役にした実写作品『マレフィセント』では、まったく新しいマレフィセントの姿を見ることができます。彼女が純粋な心をかたく閉ざすようになったのは過去の悲しい出来事からであり、隠されたに禁断の秘密は見る人の胸を締めつけます。
『マレフィセント』で“邪悪な妖精”マレフィセントの妖艶な姿を演じたのは、女優のアンジェリーナ・ジョリー。2019年10月には続編『マレフィセント2』が劇場公開され、話題となりました。アニメーション作品と実写映画ではまた違った魅力のマレフィセントに出会えるかもしれません。
<登場作品>
『眠れる森の美女』
『マレフィセント』
『マレフィセント2』
ドクター・ファシリエ――『プリンセスと魔法のキス』より
ドクロマークのシルクハットがトレードマーク。ドクター・ファシリエは『プリンセスと魔法のキス』に登場するヴィランで、邪悪な心を持つブードゥーの魔術師です。大金持ちの娘との結婚を望んでいたナヴィーン王子の心につけ込み、「別世界の友」の力を借りて王子に魔法をかけてカエルに変えてしまうファシリエ。にせの王子を仕立てて大金を得ようと目論んだり、プリンセスのティアナ、ナヴィーンの旅をジャマしたりと大忙しで動き回ります。物語の終盤、ファシリエが迎える結末は自業自得とも言えるものですが、恐怖におののく彼の姿はなんとも不憫です。
ところでドクター・ファシリエの影は本人とは別の意志を持っており、子分のように使役することができることから、“影の男”と呼ばれています。鑑賞の際には影のユニークな動きにもご注目ください!
<登場作品>
『プリンセスと魔法のキス』
ゴーテル――『塔の上のラプンツェル』より
豊かな髪に若々しい容姿を持つゴーテルは、『塔の上のラプンツェル』に登場する悪女です。ラプンツェルはゴーテルのことを母親だと信じていましたが、実は幼いラプンツェルを連れ去り、塔の中に閉じ込めた張本人。本当の姿は400歳の老婆で、“金色の花の魔力”を宿したラプンツェルの髪に触れることで若さと美しさを保っていたのです。若さへの執着から、本性を隠していい母親を演じたり、怒ってみせたりなだめてみたりとラプンツェルを翻弄するゴーテル。ラプンツェルが外の世界への冒険を始め、離れている時間が長くなると徐々に老婆へ戻ってしまうのですが、さて、彼女が迎える結末とは……。
<登場作品>
『塔の上のラプンツェル』
フック船長――『ピーター・パン』より
『ピーター・パン』の舞台、ネバーランドにいる悪名高き海賊の船長。
かつて左手を切り落とされ、さらにそれをワニに食べさせたピーター・パンに、メラメラと復讐心を燃やしています。ずる賢く残忍な面を見せる一方、船の乗組員スミーとやりとりするシーンはとってもコミカル。自分の左手を食べてしまったワニをとことん怖がる様子も、なんだかかわいそうに見えてきます。
フック船長は、未就学児向けのテレビアニメーションシリーズ『ジェイクとネバーランドのかいぞくたち』にも、おなじみの赤い衣装で登場しています。
<登場作品>
『ピーター・パン』
『ピーター・パン2』
『ジェイクとネバーランドのかいぞくたち』
クルエラ――『101匹わんちゃん』より
白と黒、左右ではっきり色の違うショートヘアが印象的。クルエラは、アニメーション映画『101匹わんちゃん』や、実写映画『101』シリーズに登場する変わりもので非情な悪女です。デザイナーであり毛皮マニアのクルエラは、平和に暮らすダルメシアンの子犬たちの毛皮で特製コートを作ろうと策略。99匹ものダルメシアン犬を集めます。
目的を果たすためには手段を選ばない性格で、手下のホーレスとジャスパー・バダンにはいつも高圧的な態度。物事が思い通りにいかない時は苛立ちを隠しません。実写版もアニメーション版も、映画第2作目では、更正して仮出所中だったはすのクルエラが再び犬たちの毛皮を狙ったことから大騒動が始まります!
<登場作品>
『101匹わんちゃん』
『101匹わんちゃんⅡ~パッチのはじめての冒険』
『101』
『102』
『クルエラ』
ディズニーヴィランズの子どもたちが主役!? 世界中で大人気『ディセンダント』
主役はディズニーヴィランズの子どもたち! 『ディセンダント』は、これまでに紹介したマレフィセントやジャファー、クルエラをはじめとする悪役たちにもし子孫(ディセンダント)がいて、ティーン・エイジャーだったら?という奇想天外な発想が生んだ、大人気ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー。
マレフィセントの娘・マル、女王(魔女)の娘・イヴィ、クルエラの息子・カルロス、ジャファーの息子・ジェイが、ヴィランズ達が住む島から出て、『美女と野獣』のビースト(野獣)が治めるオラドン王国へ転入し、新しい世界にふれる物語。『ハイスクール・ミュージカル』を手掛けたケニー・オルテガ監督による、青春あり、冒険ありのミュージカルです。第1作目は、全米で1,220万人、全世界では1億人以上が視聴し大ヒット!続く『ディセンダント2』『ディセンダント3』もディズニープラスで配信中ですので、まだご覧になっていない方はシリーズまとめてチェックしてみてください★
シリーズ4作目の最新作『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』
そんな大人気シリーズ『ディセンダント』の新たな物語、『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』がディズニープラスで独占配信中!
ファン待望の4作目は、かつてロスト島にその悪名を轟かせ、マレフィセントの娘・マルと敵対していた『リトル・マーメイド』アースラの娘・ウーマが登場!時は流れ、今やオラドン高校の新校長となったウーマ。彼女が呼び寄せたのは、『ふしぎの国のアリス』ハートの女王の娘・レッドだった。ハートの女王はオラドン高校、そして特にシンデレラに対して積年の恨みがあり、娘がオラドン高校に通うことになったことをきっかけに、復讐を果たそうとクーデターを起こす。そんなさ中、レッドはシンデレラの娘クロエと共に過去にタイムスリップしてしまう。2人は協力して、過去の世界のまだ若きハートの女王を、悪の道に引きずり込むきっかけとなるトラウマ的な出来事を防ごうと奮闘する。
個性豊かで恐ろしくも魅力的なディズニーヴィランズ。気になったキャラクターは、ぜひディズニープラスで作品をご覧くださいね。ご贔屓のヴィランズがいれば、ディズニー作品の世界がもっと楽しめるかもしれません!
ディズニープラスとは
Disney+ (ディズニープラス) は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。
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