2017年映画賞を総なめし、世界を震撼させた傑作『スリー・ビルボード』から5年。いまなお演劇界・映画界の最前線に立つ鬼才マーティン・マクドナーの全世界待望の最新作『イニシェリン島の精霊』。
この度、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にて、『イニシェリン島の精霊』が3月29日(水)17:00より見放題独占配信スタート!
鬼才のマクドナー監督による細部まで計算されたストーリーを何度も楽しむことが可能となります!
本作は第79回ヴェネチア国際映画祭においてヴォルピ杯男優賞【コリン・ファレル】、脚本賞【マーティン・マクドナー】を受賞し、第80回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)【コリン・ファレル】、脚本賞【マーティン・マクドナー】の最多3部門で受賞を果たすなど、今年度の賞レースで一世を風靡し、映画評論家たちを唸らせた。
全米最大のレビューサイトRotten Tomatoesでほぼ満場一致の絶賛が続き、日本でも「予想を裏切るマーティン・マクドナーらしさ全開」、「美しく重厚で衝撃的」、「何日も心を締め付ける」、「多角的な視点で考察が止まらない」とパードリックとコルムのふとした喧嘩からはじまる壮大な物語に引き込まれ、虜になる観客が続出している。主人公のパードリックを演じたコリン・ファレルは「この映画ではどこかによくいそうな人物たちが抱える波乱万丈な物語が繰り広げられます。混沌としているのに、その狂気と無秩序の中に感動と共感が生まれてきます。あんな発想がマクドナー監督のどこから出てくるのか想像もつきません。そして映画で掘り下げられいく忠誠と友情、そして孤独、悲しみ、死、嘆き、暴力といったテーマは、時として誰にでもあてはまります。だからこそこの映画に人々は心を打たれるのです。」とマクドナー監督の巧みな脚本が生み出した本作の物語の魅力についてコメントしている。
才気に満ちたセリフの応酬とともに喜劇と悲劇のはざまを揺れ続け、突然訪れるクライマックスに震撼する、まさに“マクドナー印”の最新作『イニシェリン島の精霊』を是非ともディズニープラス「スター」にて何度でもお楽しみください。
作品情報
『イニシェリン島の精霊』
■監督・脚本:マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
■出演:コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン、バリー・コーガンほか
■原題:The Banshees of Inisherin
【あらすじ】
舞台は本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りのこの平和な小さな島で、気のいい男パードリックは長年友情を育んできたはずだった友人コルムに突然の絶縁を告げられる。急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた…。