ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にて、手塚治虫の名作漫画「火の鳥」の望郷編を原作としたオリジナルシリーズ『火の鳥 エデンの宙(そら)』(旧タイトル『PHOENIX: EDEN 17』)全4話を2023年9月13日より世界独占配信いたします。(中国本土を除く)
“漫画の神様”手塚治虫が終生に渡り加筆修正を繰り返したライフワークであり、不朽の名作でもある「火の鳥」。全12編に渡って過去・現在・未来、そして地球だけではなく宇宙を舞台に“生命の本質”を描いた原作の中から「望郷編」を、『鉄コン筋クリート』(2006)、『海獣の子供』(2019)など緻密かつダイナミックな作品を手がけてきたSTUDIO4℃によって初の映像化!
人間が地球以外の星へ移住するようになった時代。主人公のロミと恋人のジョージは二人だけの新たな生活を始めるべく惑星・エデン 17へと降り立つ。しかしそこは荒廃した土と岩しかない枯れ果てた星だった。必死に水源を探し、畑を耕す毎日の中でロミが妊娠。大喜びするジョージだったが、大地震による事故で彼は帰らぬ人となってしまう。ジョージの忘れ形見でもある愛息子・カインが将来ひとりぼっちになることを恐れたロミは、カインに「13年後に目覚める」ことを約束し自らコールドスリープに入る。しかし、システムの誤作動でロミが目覚めたのはなんと、1300年後のエデン 17だった。
豪華声優陣が集結。新たに発表された浅沼晋太郎、木村良平のコメントが到着!
優しくも強い女性ロミを演じたのは宮沢りえ、ロミの最愛の恋人であるジョージ役を窪塚洋介、好奇心旺盛と勇気に溢れたコム役に吉田帆乃華、狡猾な宇宙商人・ズダーバン役にイッセー尾形、そして今回新たに解禁となる移民星調査員・牧村役に浅沼晋太郎、ロミの目覚めを待つ成長したカイン役に木村良平と豪華キャストが集結した。
本作の出演について浅沼晋太郎は「思い返せば、僕が人生で一番最初に触れた「火の鳥」は、11歳のとき。ファミコンソフトでした。そこから原作に触れ、当時では受け止めきれない壮大さにど胆を抜かれたことを覚えています。36年経った今。手塚治虫先生の作品に関わらせていただくこと。全世界で配信されること。ご一緒させていただくのが夢のような共演者……すべてが信じられない想いです。初めてアニメ化される「望郷編」、僕も一ファンとして、心から楽しみにしています」と喜びのコメント。
そして木村良平は「伝説の作品。だからこそ「タイトルは知っているけど触れたことはない」という人も多いのではないでしょうか。決して色褪せない名作が、今の時代にどんなアニメーションとして描かれるのか。ちっぽけながらも今を精一杯生きる身として、僕も完成が楽しみでなりません!『火の鳥』が世界中を飛び回る日を心待ちにしています!!」と期待感を寄せている。
宇宙に一つしかない地球の尊さ。生命の神秘。人間の業。決して色褪せることがない手塚治虫の「生きる」ということへのメッセージが今、新たな映像作品として蘇る!
『火の鳥 エデンの宙』はディズニープラスにて、9月13日より世界独占配信。
また、エンディングが異なる劇場版『火の鳥 エデンの花』は11月3日より全国で公開。
『火の鳥 エデンの宙』
出演:宮沢りえ、窪塚洋介、吉田帆乃華、浅沼晋太郎、木村良平、イッセー尾形
原作:手塚治虫「火の鳥」(望郷編)
監督・絵コンテ:西見祥示郎
キャラクターデザイン・総作画監督:西田達三
美術監督:木村真二
脚本:真野勝成・木ノ花咲
音楽:村松崇継
演出・CGI監督:⻫藤亜規子
色彩設計:江上柚布子
編集:重村建吾
サウンドデザイン・音響監督:笠松広司
エンディングテーマ:LIBERA「永遠の絆」(Libera Records)
プロデューサー:田中栄子
アニメーション制作:STUDIO4°C
©Beyond C.
ディズニープラスで9月13日より世界独占配信