公開日:2024年1月19日 / 更新日:2024年5月17日
岩明均によるSF漫画「七夕の国」を『ガンニバル』のディズニープラスがオリジナルドラマシリーズとして実写化することが決定!
ドラマ『七夕の国』はディズニープラスの「スター」にて2024年7月4日(木)より独占配信いたします。
「映像化不可能」と言われ続けていたSF漫画が実写ドラマ化
「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明均が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載したSF漫画「七夕の国」。岩明の作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”が、『ガンニバル』などの話題作を手掛けるディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にてドラマシリーズ化され、2024年7月4日(木)より独占配信することが決定した。
主演を務めるのは「ドラゴン桜」「どうする家康」など話題作への出演で躍進を続ける若手俳優・細田佳央太。細田が演じる南丸洋二(みなみまる ようじ)は、周囲からはナン丸と呼ばれ愛されているが、どこか抜けている平凡な大学生。ただ一つ、 “あらゆる物に小さな穴を空ける”という不思議だが何の役にも立たない超能力を持つ。だが、その能力を持つことで、世界を陥れる危機に立ち向かうことになる・・・。監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」や『クレイジークルーズ』でメガホンを取った瀧悠輔が務める。
「日本中が、🔴にエグられる」未曾有の衝撃が眼前に広がる超ティザービジュアル解禁!
配信決定と併せて解禁となったのは、都心の高層ビルが球体の形に大きく抉られた衝撃のビジュアル。細田佳央太演じるナン丸ら群衆が突如として起こった事象を受け止めきれず呆然と立ち尽くしビルを見上げる様子は、事態の異様さと人々の絶望を映し出すと同時に、これから展開されるであろう壮大なスケールのドラマへの期待を煽る。
日本中を襲う“球体”の正体とは一体何なのか?
何の役にも立たない小さな超能力を持ったナン丸はこの危機にどう挑むのか?
そしてタイトル「七夕の国」が持つ意味とはー?
未曾有の危機をもたらす“球体”の謎に挑むスリラー超大作が
今、幕を開けるー
オリジナルドラマシリーズ『七夕の国』は、ディズニープラス「スター」にて2024年7月4日(木)より独占配信!
コメント
原作:岩明均
とても楽しみです。自分の執筆漫画の映像化作品は、いわば孫みたいなもんなので、目の中に入れても痛くないです。ジイジたる私の頭ではとても追いつけない、いろんなワザや映像を見せてくれると思います。
主演:細田佳央太
今までで1番、主演として現場やスタッフの皆様とコンタクトできたと感じています。
それにはキャストの皆様、何よりも自分のことを受け入れてくれたスタッフチームの皆様のお心があってこそだったので、撮影が進むにつれ、主演としての自覚や意志が固くなっていきました。
ストーリーとしては、全部のロジックを一瞬で理解することは、少し難しいと感じるかもしれません。
ただ、だからこそ原作で描かれているところはより丁寧に作られていると思いますし、 物語のスピード感は、とても観やすいものになっているので、今作を初めて知る方々もあまり身構え過ぎず、楽しんで頂けると思います。
監督:瀧悠輔
『七夕の国』実写化という挑戦が出来ることにワクワクしています。
ここまで来るのに多くの困難がありましたが、岩明均先生の込められたスピリッツに負けないよう最後まで丸神の里の人達と向き合っていくつもりです。
今の日本を生き抜く皆様にぜひとも見て頂きたい物語となっていますので、どうぞよろしくお願いします。
オリジナルドラマ『七夕の国』作品情報
『寄生獣』岩明均の怪作を『ガンニバル』のディズニープラスが実写化!
ある日突然、ビルや人が“球体”にまるくエグられ消失する怪事件が発生──。
謎を解くカギは、球体を操る能力者が守る“ある町”にあった。その町にルーツを持つ、平凡な大学生ナン丸が事件解明に巻き込まれる。
彼の“念力で物に小さな穴をあける”という地味な特技は、恐るべき能力と同じものだったのだ。
この夏、謎が謎を呼ぶ、不気味な超常ミステリーが始まる。
■原作:岩明均「七夕の国」(小学館刊)
■監督:瀧悠輔、佐野隆英、川井隼人
■脚本:三好晶子、安里麻里、瀧悠輔
■脚本協力:大江崇允
■出演:細田佳央太、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、鳴海唯、濱田龍臣、西畑澪花、深水元基、伊武雅刀、三上博史、山田孝之
■プロデューサー:山本晃久、若林雄介/中野剛、髙橋直也
Ⓒ2024 岩明均/小学館/東映
ディズニープラス「スター」で7月4日(木)より独占配信