ドラマ『ガンニバル』完結編シーズン2がいよいよ本日、3月19日(水)16時よりディズニープラス「スター」で独占配信開始します。
この度、『ガンニバル』シーズン2の配信直前となる3月18日(火)に全世界最速上映イベントを開催し、主演の柳楽優弥をはじめ、笠松将、吉岡里帆、志水心音、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴ら、豪華キャスト陣と片山慎三監督が登壇しました。

完結を迎える『ガンニバル』シーズン2の配信を記念して全世界最速上映イベントを実施!供花村を飛び出した“あの人”も登場
配信スタートを翌日に控えた3月18日(火)に行われた全世界最速上映イベントには、主演の柳楽優弥をはじめ、シーズン1から続投の笠松将、吉岡里帆、志水心音、吉原光夫、完結編となるシーズン2から新たに加わった恒松祐里、倉悠貴ら、豪華キャスト陣と片山慎三監督が集結!配信スタートに先駆け、一足先に本作を鑑賞する観客を前に、シーズン2配信に向けての思い、本作のみどころや、撮影時のエピソードなどたっぷり語り尽くした!
さらに、3月26日が誕生日の柳楽をお祝いするためにサプライズで“ガンニバル”ケーキが登場!劇中で家族を演じた吉岡、志水の二人が届けてくれたケーキに柳楽も笑顔を見せる一幕も。最後には、澤井一希演じる、後藤家が神のように崇める正体不明の大男“あの人”までもが登場し、登壇者も含めた会場全員を巻き込んだビッグ・サプライズが。供花村を飛び出した“あの人”や作品を支えてきたキャスト、監督らが一堂に会する盛大なイベントとなった。
以下より、イベントの模様をレポートいたします。
柳楽優弥ら豪華キャストと監督が『ガンニバル』の魅力を語りつくす!
豪華キャスト・監督の登場を楽しみにする来場者で満席となった場内。舞台上には供花村で行われる「祭」を彷彿とさせるかがり火風の演出と霧深い村の闇を表現するかのようなスモークが広がり、「ガンニバル」の世界観を肌で感じることができる空間に。そんな中、ついに柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、志水心音、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴ら豪華キャスト陣に加え、片山慎三監督が一挙に登場!!場内は大きな拍手に包まれ、いよいよ完結を迎える本作の全世界最速上映イベントがスタート!

供花村に駐在として赴任し、供花村の真相を暴こうとする主人公、阿川大悟役を演じた柳楽は「シーズン1からファンのみなさんから背中を押して貰う感じで作り上げて、胸をはって送り出せる作品になりました。」とシーズン2配信を直前に控えた喜びを明かし、供花村を支配する後藤家の新しい当主となった後藤恵介を演じた笠松は「僕らだけの宝物だったものが、みんなのものになっていく寂しさのようなものもあり、でもワクワクドキドキもしていて。楽しんでほしいです。」とついに配信スタートを迎え、ファンに届くことで嬉しさと寂しさが入り混じった複雑な心境を吐露。


大悟の妻で家族を支える阿川有希役の吉岡は「シーズン1を遥かに上回るスケール感になっています。」と笑顔で太鼓判。大悟と有希の娘・ましろ役を演じた志水は「この作品には一人ひとりの正義があって、最後どうなっていくのかが見どころです。楽しんでください。」と少し成長した姿とともに、自分の言葉で作品をアピールし、10歳とは思えない驚きのしっかり者ぶりを披露していた。
さらに、後藤家に異常なまでの忠誠を誓う「後藤家の兵隊」後藤岩男役を演じた吉原は「日本が誇る本気のドラマに出演できたことを感慨深く感じています。」とシーズン1・2を通して出演した本作への想いを熱弁。同じく、後藤家であり供花村に受け継がれる、すべての呪いの原点とも言える若き後藤銀を演じた恒松祐里は「若き銀を演じるのはパワーが必要でしたが、頑張って良かったと思える作品になりました。」とシーズン2からの出演で物語の重要な役柄を演じたことは強い覚悟が必要だったことを明かしている。



そんな恒松演じる後藤銀に惑わされる供花村の宮司、若き神山正宗を演じた倉も「もともとこの作品の大ファンでした。一足先に、シーズン2もイッキ見してきたんですけど、めちゃくちゃ面白かったです。」と出演前から作品に魅了されていたことを明かし、ファン目線でも物語を堪能したことを打ち明けた。最後に、シーズン1に続きシーズン2でもメイン監督を務めた片山監督は「一秒たりとも見逃さないようにしてください。そう思ってしまうぐらい、熱中して観てほしいです。」と『ガンニバル』完結への熱い想いを明かしていた。
前作以上に壮大な世界を描いたシーズン2はアクションにも注目!
シーズン2では、ディズニープラス スター日本発オリジナルシリーズとして初めての「18+(プラス)」のレーティングが設定され、さらに過激に、さらにスケールが増した作品になっていることも大きな話題になっている本作。シーズン2でパワーパップしたことは?と聞かれた柳楽は「物語が終わりへと向けて進んでいくからスピード感もあって、アクションも増えています。色々な見方ができる作品になっていると自信を持って言えますね。」と、体を張って挑んだアクション撮影についても振り返りながらコメントし、笠松は「アクションが本当にすごくて…片山監督の狂気と柳楽さんの執念に食らいついていきました。でも、だからこそお芝居ももっと、もっと、さらに熱を帯びていきました。その関係性がすごく良いんです。」と、片山監督と柳楽さんの熱が、現場全体に影響を与えていったと言及。そんな二人に対し片山監督は「日本のドラマにはない、派手なカーアクションなどがあって、どう撮るかはこだわりましたし、注目してほしいです。」と前作以上に壮大な世界を描いた物語になっていることに自信をのぞかせていた。

シーズン2からの出演となった恒松は、世界中から大きな反響が寄せられていた本作への出演に際し、プレッシャーも感じていたそうだが「銀が村人にいじめられている原作マンガのひとコマを半年間くらい携帯の待ち受けにしていて…村への復讐心を蓄積して役に臨みました。」と約半年にも及ぶ役作りにも力を入れていたそう。倉はというと「作品のことが好きすぎて、一度は出演を断ろうと思ったくらいで…」と好きだからこその葛藤も感じていたというが「少しずつ狂っていく、というお芝居は演じたことがなかったので、役者としても武者修行のような撮影になりました。」とこの作品でしか体験できなかった貴重な撮影を振り返り、笑顔を見せていた。
撮影場所も日本各地に渡り、雪山など過酷な場所での撮影もあった本作。大変だったシーンについて吉岡は「アクションシーンもグリーンバックとかに頼らず、アナログで撮影することも多かったんです。結構、朝まで撮影していたりすることも多くて。そんな時、なぜか監督が朝になってしまってから『みんな急ごう!』と言い出したことがあって…。今!?となったことをすごく覚えています。」と妥協しない片山監督ならではの現場に苦労したことにも触れながら、満面の笑顔で楽しそうにエピソードを披露。場内にも大きな笑いが。吉岡からのまさかの暴露に、片山監督は「いつのまにか太陽が登っていて…」と恐縮しきり。そんな姿にも場内からは笑いが起きるが、そんなやりとりを見守っていたキャスト陣は「コンプライアンスを守って、ちゃんと休憩とるからね」と、監督へのフォローも忘れない。『ガンニバル』を作り上げたさすがのチームワークが発揮されていた。
印象的なセリフとなった「ボケカスが」はアドリブだった
衝撃的なシーンも多く描かれる本作の中でも特に印象に残っているセリフを聞かれると、柳楽は「“ボケカスが”というセリフです。どこで初めて言ったのかは覚えていないんですけど、実はこれアドリブで。」と驚きのエピソードを披露。そんな柳楽に対し、監督が「(「ボケカスが」は)自分では思いつかないセリフでした。どこかで誰かが実際に言っているのを見たんだよね?」と問いかけると、「そうなんです。キレイな身なりの人が実際に言っているのを聞いたんですけど、そのギャップがすごい衝撃で。いつか使ってみたいと思っていました。」と名台詞誕生の意外な秘話を明かしていた。
それに対し笠松は「僕は“ワシの嫁じゃ。腹には子がおる”という恵介のセリフですね。割とさらっと言っている言葉なんですけど、恵介が変わる一つのきっかけ。」と劇中で恵介が重要な転換点を迎える出来事があることにも触れ、吉岡は「私は“顔を食われたんです”というセリフです。自分のセリフではないんですけど、ドラマとか色々出演させていただいていても、一度も聞いた事がないし、読んだことがない。すごく『ガンニバル』を象徴するセリフだなと覚えています。」と語った。それに続き吉原は「“神なんぞおらん、この世にあるのは血と肉だけじゃ”という岩男のセリフです。脚本を読んでいるときから印象的だったんですけど、あぁ、岩男はなんて小さい世界にいるんだ…でも、大きい体でこの小さい世界のために最後まで戦っているんだよな…と思うと胸が引き裂かれるような気持ちになったんですよね。」と後藤家に忠誠を誓い、その世界で生きることを選んだ岩男の切実な心境へ想いを馳せていた。
さらに恒松は「私は、“お前が生きていける世界を、ワシが作ってやる”というセリフがあって。銀のすべてを物語っていて印象に残りました。」と披露。倉はというと「大悟の“駐在だ、バカヤロー”というセリフがすごく好きです。聞いたことないじゃないですか?でも柳楽さんがすごくかっこいいんですよね。大好きです。」と作品愛にあふれるコメントが飛び出し、直後には「あと“ボケカスが”も」とちゃっかり付けくわえるお茶目な一面をみせていた
柳楽の誕生日をサプライズでお祝い!35歳の抱負は「『ガンニバル』を世界にぶちかましたいです!」

そんな中、来週3月26日に35歳の誕生日を迎える柳楽へ、吉岡と志水から特製の「ガンニバル」ケーキをサプライズプレゼント!まさかのプレゼントに喜ぶ柳楽を前に、吉岡が志水にこっそり耳打ち。直後に二人は、声を揃えて「おめでとう、大悟!」と阿川家としてのお祝いメッセージを贈り、柳楽も「ありがとう、阿川家!」と満面の笑顔に。柳楽は2人に感謝の気持ちを述べながら「『ガンニバル』を世界にぶちかましたいです。Jドラマを盛り上げて、新たな時代を築きたいですね。」と1つ年を重ねた抱負を発表、場内からも大きな拍手が湧いていた。
お祝いムードで盛り上がる中イベントも終盤に差し掛かると、片山監督は「シーズン1から長らくお待たせして申し訳ありません。いい意味で期待を裏切る作品に仕上がりました。ぜひ楽しんで観てください。」と改めて、シーズン2への自信を口にし、柳楽も「この作品には色々なエンターテイメントの要素があるけど、この作品を通して強く感じるのが『大切な人を守る』というのが阿川家にも後藤家にもあって。それが入り交じる物語だと思います。とても普遍的なテーマを扱った作品です。日本のドラマを世界に見せて、新たな道を切り開いていきたいと強く思っているので、応援よろしくお願いします!」と力強いメッセージを投げかけていた。
“あの人”の登場で会場は大盛り上がり!悲鳴が上がる一幕も

柳楽のメッセージに会場も熱気が溢れ、大きな拍手が巻き起こる中イベントも終了、かと思われた矢先、さらなるビッグ・サプライズが!なんと、後藤家が神のように崇める正体不明の大男“あの人”が場内に登場!!“あの人”に扮するのはもちろん、シーズン1から“あの人”役を続投している澤井一希で、この日のために“あの人”の特殊メイクを約4時間かけて久しぶりに施したそう。
供花村を飛び出し、会場に表れた“あの人”にはキャスト・監督をはじめ、場内全員が大興奮!舞台上に飛び乗り、吉岡や志水に迫り来る“あの人”全開の動きも見せ、キャストや場内から悲鳴が上がる一幕も。作中から飛び出してきたかのような“あの人”の姿に、場内全体が大興奮に包まれたまま、完結編の配信直前にふさわしい盛大なイベントが幕を閉じた。

柳楽、笠松、吉岡がリアル供花村POP UPイベントを体感!!「ドラマに負けない再現度」

“3D巨大猫”とともに、新宿の新たな観光名所となっている【クロス新宿】内のクロス新宿スペースにて、供花村を体験できるPOP UPイベントが19日(水)より開催される。イベント後、柳楽、笠松、吉岡がPOPUPイベントに来訪。劇中に登場する主人公・大悟の駐在所などを体験し、「ドラマに負けないような再現度!」と楽しんだ!24日まで新宿で楽しめる本イベントを、見逃さないでほしい。
★イベントの概要はこちら★
『ガンニバル』POP UPイベントで新宿にリアル“供花村”が出現!
『ガンニバル』シーズン2作品情報

“この村では、人が喰われるらしい―”
美しい村がひた隠しにしてきた恐ろしい噂。その真相に警察官・阿川大悟が迫る中、
村の秘密を守ろうとする後藤家がついに一線を越え、警官隊と衝突する。
後藤家との狂乱の戦いに自ら身を投じていく大悟は、真相を暴くことができるのか?
全ての鍵は、呪われた一族・後藤家の過去にあった…。
あなたの常識が、喰われる―閉ざされた村がひた隠してきた驚愕の真実が、今すべて明かされる。
■原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
■監督:片山慎三、佐野隆英、大庭功睦
■脚本:大江崇允、廣原暁
■プロデューサー:山本晃久、半田健
■アソシエイトプロデューサー:山本礼二
■出演:柳楽優弥、笠松 将、吉岡里帆、高杉真宙、北 香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、
吉原光夫、中島 歩、岩瀬 亮、松浦祐也、永田崇人、ジン・デヨン、六角精児、
恒松祐里、倉 悠貴、福島リラ、谷中 敦、テイ龍進、豊原功補、
矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、大鷹明良、利重 剛、中村梅雀、
橋爪 功、倍賞美津子
■話数:全8話
■配信:ディズニープラス スターで2025年3月19日(水)より独占配信