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公開日:2020.06.25 / 最終更新日:2024.07.18
『リメンバー・ミー』のあらすじ・キャラクター・吹き替え声優を特集
2018年3月16日に公開され、大ヒットを記録したディズニー&ピクサーの『リメンバー・ミー』(原題:Coco)。『トイ・ストーリー3』の監督が手がけたこの作品は、陽気でカラフルな死者の国を舞台に“家族の絆”を描いた、感動と音楽に満ちたファンタジー・アドベンチャーです。家族の絆に日本中が感動した本作は、アカデミー賞®やゴールデン・グローブ賞など数々の映画賞を受賞し、今でも多くの人々に愛され続けています。 そんな『リメンバー・ミー』が、『インサイド・ヘッド2』の公開を記念して、2024年7月19日(金)に日本テレビ系金曜ロードショーで地上波放送されることが決定!今回は『リメンバー・ミー』のあらすじやキャラクター、吹き替え声優を大特集!『リメンバー・ミー』はもちろん、関連動画も見放題のディズニープラスでディズニー&ピクサーの世界に浸りましょう。
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『リメンバー・ミー』あらすじ
ディズニー/ピクサーが贈る、笑いあり冒険ありの、心に響く家族の物語。家族に音楽を禁じられながらも、ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。ある日、彼はガイコツたちが楽しく暮らす、カラフルで美しい死者の国に迷い込んでしまう。日の出までに帰らないと、ミゲルの体は消えて永遠に家族と別れることに…。唯一の頼りは、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも“生きている家族に忘れられると、死者の国から存在が消える”という運命が…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ重要な鍵――それは、ミゲルが大好きな名曲“リメンバー・ミー”に隠されていた…。
『リメンバー・ミー』見どころ
作品に散りばめられたメキシコの文化や慣習
作品の舞台は、とてもカラフルでお祭りムード満載のユニークな"死者の国"。鮮やかな色彩と叙情豊かな音楽に彩られたこの作品には、メキシカンアートの象徴であるガイコツや、死者の日に設けられるマリーゴールドが敷き詰められた祭壇、「Amigo(アミーゴ)」「Hola(オラ)」などのスペイン語が随所に織り交ぜられ、メキシコの文化や習慣が散りばめられています。先祖を想う習慣は日本のお盆に通じる文化で親しみやすさを感じる人も多いはず。そんな文化にも注目してお楽しみください♪
「リメンバー・ミー」の曲に込められた家族の想い
『リメンバー・ミー』は、メキシコの伝統的な祭礼行事"死者の日"を中心に、時を超えた何世代もの家族の絆を描いた感動作です。人が本当に死ぬのは、人々から忘れ去られた時。つまり、愛する人の記憶を留めている限り、その人は心の中に生き続ける――。物語の最後には、予想を超える感動の展開が待っており、観る人を驚かせると同時に深い感動を与えます。
また物語のタイトルであり主題歌でもある「リメンバー・ミー」の楽曲が作中に何度も登場しますが、歌い手やシーンにより歌の雰囲気や込められたメッセージが大きく変わります。ぜひ曲に込められた家族の想いを感じながら、感動の物語をお楽しみください。
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隠れキャラクターがたくさん登場?!ピクサーでおなじみの記号も
『リメンバー・ミー』には、他のピクサー作品のキャラクターたちがたくさん隠れています。『トイ・ストーリー』シリーズのウッディやバズ、『ファインディング・ニモ』のニモなど、人気キャラクターがさりげなく出演しているのです。さらに、ピクサー作品に頻繁に登場するお馴染みの数字「A113」も。
これらの隠れキャラクターや記号は、作中のどこに登場するのでしょうか?答えは、ぜひディズニープラスで繰り返し観て探してみてください。
『リメンバー・ミー』キャラクター・吹き替え声優
『リメンバー・ミー』は家族の絆を描く物語。そんな『リメンバー・ミー』の主要なキャラクターと日本語吹き替え声優をご紹介します。作品の重要な鍵となる家族構成にも注目です。
ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年・主人公ミゲル / 石橋陽彩さん
心優しく素直だが、夢には一途。代々にわたって音楽を禁じられたまま育つが、音楽に対する情熱を持ち続けている。先祖の魂を迎えるお祭り“死者の日”の夜に、先祖たちが暮らす<死者の国>へ迷い込んでしまい、元の世界へ戻るため、そしてミュージシャンになる夢を叶えるため、ガイコツのヘクターを相棒に、奇想天外な冒険に出ることに。 そんな主人公ミゲル役に大抜擢されたのは、当時中学生13歳の石橋陽彩(いしばしひいろ)さん。透明感のある伸びやかな歌声に驚いた方も多いのではないでしょうか。歌はもちろん、喜怒哀楽を見事に表現している石橋さんの吹き替えに注目です。
ミゲルの冒険の相棒 ヘクター / 藤木直人さん
陽気だけど孤独なガイコツ。離れてしまった家族にもう一度会いたいと願っている。<死者の国>に暮らし、人情味があって気さくな男。だが、彼には、家族に忘れられると<死者の国>からも永遠に消えてしまう運命が待ち受けていた。<死者の国>に迷い込んできたミゲルと出会い、ミゲルに“ある願い”を託そうと考える。 ヘクター役の日本語吹き替え声優は俳優の藤木直人さん。ミゲル役の石橋陽彩さんと息ピッタリの相棒を見事に演じています。たくさんの困難をミゲルとヘクターで力を合わせて乗り越えていく姿に、そしてラストに訪れる衝撃の展開に胸がいっぱいになります。
ミゲルが暮らす町が生んだ、伝説のミュージシャン エルネスト・デラクルス / 橋本さとしさん
ミゲルにとっての憧れの存在で、ミゲルが大好きな曲「リメンバー・ミー」が代表曲。彼の偉業とその早すぎる悲劇的な死によって、町は彼をリスペクトする大勢のミュージシャンが各地から集い町に音楽があふれている。<死者の国>の住人になった今もなおカリスマ・ミュージシャンとして華麗な“人生”を生きている。 日本語吹き替え声優は俳優や声優として活躍する橋本さとしさん。カリスマ性のあるパワフルな歌声と表現力でデラクルスを演じています。
ミゲルのひいひいおばあちゃん イメルダ / 松雪泰子さん
家族代々のリーダー的存在の強くて勇敢な女性。その昔、彼女に起こったある悲しい出来事をきっかけに家族に音楽を禁じた、ミゲルのひいひいおばあちゃん。一人娘の幼いココを育てるために靴作りを始めた。子孫たちは、今なお彼女の物語を畏敬の念をもって語り継ぎ、靴作りとともに<音楽禁止>の掟を受け継いでいる。<死者の国>に迷い込んできたミゲルの身を案じて行方を追う。 イメルダ役の日本語吹き替え声優は女優の松雪泰子さんです。松雪泰子さんはディズニー/ピクサー声優初挑戦ながらも、イメルダの力強さを表現し、情感たっぷりな歌声も披露しています。
ミゲルのひいおばあちゃん ココ / 大方斐紗子さん
『リメンバー・ミー』の原題『Coco』と同じ名前のミゲルのひいおばあちゃん。100歳近い高齢で、ほとんど言葉を発することもなくなり記憶も失いかけているけれど、家族の皆から愛され敬われ、家族の強い絆の中で穏やかに暮らしている。ミゲルも、ひいおばあちゃんのことが大好きで、たとえ反応が何もなくとも日々の色々なことを話しかけています。 日本語吹き替え声優は女優・声優の大方斐紗子さんです。
大家族をまとめるおばあちゃん エレナ / 磯辺万沙子さん
大家族をまとめ、いまや実権を握っているミゲルのおばあちゃん。孫のミゲルを溺愛しており、大切な家族を守るためなら何でもする気性の激しさと深い愛情を持ち合わせています。先祖を悲しませた音楽を憎み、<音楽禁止>という家族の掟を次の世代に伝え、厳守させることに使命を燃やしています。 日本語吹き替え声優は声優の磯辺万沙子さん。数々のディズニー/ピクサー作品でキャラクターを演じ分けている磯部さんが演じるエレナの深い愛情にきっと涙するでしょう。
死者の国にいるリヴェラ家のご先祖様 / 多田野曜平さん他
ミゲルが迷い込んだ死者の国には、すでに亡くなっているご先祖様が大集合!ママ・イメルダから代々続く靴職人の一家は個性的な人たちばかりです。吹き替え声優はイメルダの双子の兄弟のオスカルおじさんとフェリペおじさんは佐々木睦さん、ココの夫のパパ・フリオは多田野曜平さん、パパ・フリオの兄妹のロシータおばさんは雨蘭咲木子さん、パパ・フリオとココの娘のヴィクトリアおばさんは冠野智美さんです。
またほかにも個性豊かなキャラクターが登場しますが、その中でもメキシコに実在した国民的アーティストのフリーダ・カーロ役をお笑い芸人の渡辺直美さんが担当したことが大きな話題になりました。ぜひ登場シーンにご注目ください。
ディズニープラスで配信中の『リメンバー・ミー』関連作品
『リメンバー・ミー』オーケストラコンサート
もっと『リメンバー・ミー』の音楽を堪能したい方には、ディズニープラスで配信中の『「リメンバー・ミー」オーケストラコンサート』がおすすめ。「リメンバー・ミー」の劇中曲を、60人編成のオーケストラによる演奏にのせてお届けするこの祭典では、「リメンバー・ミー」(エルネスト・デラクルス・バージョン)をはじめ、「ウン・ポコ・ロコ」、「音楽がぼくの家族」、「音楽はいつまでも」など数々の楽曲をお届けしています。オーケストラの生演奏で、映画と一味違った『リメンバー・ミー』を堪能できるスペシャル番組です。
『リメンバー・ミー』の魅力をディズニープラスで楽しもう
あらすじや見どころ、吹き替え声優と『リメンバー・ミー』の魅力をたっぷりご紹介しました。ディズニープラスでは、『リメンバー・ミー』を見放題で楽しめることはもちろん、より作品を深く知ることができる特別映像を多数配信中です。 さらに、『リメンバー・ミー』と同時上映されたディズニー短編アニメーション『アナと雪の女王/家族の思い出』や、『トイ・ストーリー』シリーズなどのピクサー作品も多数配信しています。ゆっくり一人で、または家族みんなで、ディズニー&ピクサーの世界に浸りましょう。
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