2021.04.12

女性ヒーローの映画を特集！ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズのカッコイイ女性キャラクターが活躍

『ムーラン』『ブラック・ウィドウ』などの映画は、どちらも強く生き抜く女性が主人公の映画作品です。そこで今回はディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズの映画作品の中から女性ヒロインにスポットを当て、「強くてカッコいい女性・ヒロインが活躍する映画作品」をご紹介します。パワフルな女性のアクションシーンはもちろん、女性のさまざまな強さに注目してご覧ください。

■大活躍！女性ヒーロー・ヒロイン
ディズニー
ピクサー
マーベル
スター・ウォーズ

ディズニー作品の女性ヒーロー・ヒロイン

ディズニー映画にはロマンティックな王道ラブストーリーだけじゃなく、ヒロインが大活躍するアクション作品も多数♪ 戦う姿がカッコイイ女性ヒーローたちと、出演作品をご紹介します。

エリザベス・スワン：海賊たちを奮起させる力強い演説シーン――『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ

まずは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ初期三部作のヒロイン、エリザベス・スワン！ 町の総督の一人娘として裕福に育ちながらも、小さい頃から海賊への憧れを抱いていたエリザベス。ジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウと出会ったことからその人生は大きく様変わりし、自分も海賊の仲間入りを果たしたばかりか、第3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド』では、重要な局面で海賊を率いる船長に！ 絶体絶命のピンチで海賊たちを奮起させるために見せた演説シーンは、勇ましくカッコイイ。観ているだけで武者震いするほどのド迫力です。シリーズ初期の、周りにノーと言えないお嬢様然とした姿から、自らの戦い運命を切り拓くたくましい姿への成長がスゴい！

＜出演作品＞
『パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン／呪われた海賊たち』
『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』
『パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド』
『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』

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ムーラン：父を守るため男装して戦いに！――『ムーラン』より

はるか昔の中国を舞台に大活躍する、戦うアジア系プリンセス。年老いた父の代わりに、男装して国を守る戦いへの参加を決意することから物語が始まります。古いしきたりを重んじる封建的な男性社会にありながら、家族のためにあらがう、その剛胆な行動力に拍手！ 体力こそ男性にはおよびませんが、知恵を巡らせ道を切り拓いていく姿に感動します。ディズニーソングの中でも人気が高い劇中歌の「リフレクション（Reflection）」にも注目です。本来の自分の姿や居場所を探し求めるその姿にホロリときてしまいます。

さらに実写版『ムーラン』の映画がディズニープラスで配信中！ムーラン役に宝塚出身の明日海りおさん、実写版オリジナルキャラクターのシェンニャン役に女優の小池栄子さんが決定し、話題を呼びました。他にも日本版主題歌「リフレクション」を城南海さん、脇を固める声優陣に細谷佳正さんや木村昴さんをはじめとした今を時めく若手声優さんが決定するなど注目度は抜群！
実写版を楽しむためにも、アニメーション作品の振り返りがおすすめです。

＜出演作品＞
『ムーラン』
『ムーラン2』
『ムーラン』（実写）

モアナ：島の未来を背負い大海原の冒険へ！――『モアナと伝説の海』より

島の危機を救うべく、掟を破ってまで海へと船を漕ぎ出すモアナ。自分が何者で、何をしたいのか、何を成すべきなのか？ 半神半人のマウイとともに、神々のチカラが影響する途方もなく雄大な自然に立ち向かいます。海を舞台に繰り広げられる冒険は、きっとアナタの想像を超える超ビッグスケール！ 外の世界を夢見ていた無邪気なプリンセスが、人知を越えた猛威にも果敢に立ち向かい、成長する姿が感動を誘います。
モアナが海への想いを込めて歌いあげる「どこまでも ～How Far I'll Go～」は、未来とひたむきに向き合う歌詞が、澄みわたる歌声にのって胸に迫る名曲。幾度もの試練にぶつかりながらも凛と前を向き成長していくその姿は、いつでも見る人を勇気づけます。

＜出演作品＞
『モアナと伝説の海』

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ポカホンタス：歴史的な逸話を持つヒロインの知の戦い――『ポカホンタス』より

舞台は17世紀初頭のアメリカ。主人公ポカホンタスは、先住民族であり族長の娘です。勇敢さと知性を兼ね備えた彼女の運命は、新大陸征服の野望を抱くイギリス人探検家のジョン・スミスと出会ったことから大きな転換期へ。銃を持つイギリス人部隊と、弓矢・槍で迎え撃つ先住民族。2つの異なる文化を結びつけるため、立ち上がるポカホンタス。彼女が持つ武器は、銃でも矢でもなく深い英知でした……。
巨匠アラン・メンケンが手がけた主題歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド（Color of The Wind）」には、自然を、ひいては未知のものを知ろうとする尊さが歌われています。ディズニーアニメーション史上初、歴史的な逸話をテーマにした作品です。

＜出演作品＞
『ポカホンタス』
『ポカホンタスⅡ』

ジュディ：偏見をはね除け、街を危機から救え！――『ズートピア』より

肉食動物と草食動物がともに暮らす都市ズートピアで、念願の警察官になったうさぎの女の子ジュディ。でも周りの警察官は大きな動物ばかり……。「うさぎにはムリ」と蔑まれても、ジュディは「明日はきっといい日よ」と自分を励まして任務に当たります。そんなある日、動物たちの楽園のはずだったズートピアで、動物が姿を消す事件が。自身のクビをかけて調べることになったジュディ。相棒に選んだのは、なんと詐欺師のキツネ！ 物語は二転三転、いつしか事件はズートピアそのものを揺るがすことに……。本当の黒幕は誰？ ジュディは持ち前のガッツとポジティブシンキングでいくつも危機を乗り越え、周囲を味方につけて、街の危機に立ち向かいます。互いの違いを認め合うことの大切さ、夢を諦めないことの大切さを教えてくれるジュディは超クール！ニックとジュディのナイスバディにも注目です！

＜出演作品＞
『ズートピア』

アリス：大切な友のため時間に逆らえ！――『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズより

究極のファンタジー・アドベンチャー『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ。アリスのかっこいい姿を見るなら、ぜひ第2作目の『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』を♪ 第1作目から3年後。ワンダーランドから戻り、亡き父の後を継ぎ船長として活躍していたアリス。しかし友人マッドハッターが悲しい過去に心を奪われてしまっていると知り、再びワンダーランドに舞い戻ります。シリーズ第2作目は、文字どおり「時間との戦い」。時をさかのぼるため、永遠の城に棲む“時間”の化身タイムから“クロノスフィア”を奪い、過去を変えるための時間の旅に出ることになります。

異世界を旅するアリスは、自分の足で歩き、自分の判断で動く自立した女性。現代女性に相通じる部分をたくさん持つ彼女が、不可思議で不条理な世界を冒険。何が起こるか予測不能、ドキドキのアドベンチャーです。

＜出演作品＞
『アリス・イン・ワンダーランド』
『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』

ピクサー作品で活躍する女性ヒーロー・ヒロイン

あっと驚くストーリーと映像美で世界中を魅了し続けるピクサー作品は、キャラクターどうしの絆や家族愛の深い描写でも賞賛を集めています。そのなかでも特にご紹介したいピクサーの女性ヒーローをピックアップしました！

メリダ：プリンセス界一のお転婆!?――『メリダとおそろしの森』より

神秘的な古代スコットランドで王女として生まれたメリダのお話です。弓の名手にしておてんばなメリダは、領主の息子との結婚話が我慢ならないほどイヤ！ 切羽詰まった彼女の軽率な行動が、王国を大混乱に陥れてしまいます。「人に決められた道を黙々と歩くのはイヤだ」とただ反発するだけしかできなかった少女が、魔法で熊に変えられてしまった母を救おうと全力で奮闘するなかで、真の勇気について学んでいく……。少女の心の成長とちょっと不思議な冒険、そして心温まる家族の絆が描かれています。いたずら好きな三つ子の弟たちや鬼火、おかしな魔女の存在にもご注目。

＜出演作品＞
『メリダとおそろしの森』

ヘレン・パー：ママは育児もヒーロー業も全力！――『Mr.インクレディブル』より

ヘレン・パーは、全員がスーパーパワーを持つちょっと変わった家族のママ。身体をゴムのように伸ばしたり縮めたりできる能力を駆使して、世の平和、そして家族の平和のために奮闘するアメリカン肝っ玉母ちゃんです♪ ピンチの時でも生活感あふれる会話が笑いを誘う、でも決める時にはビシッと決めるスーパーレディにあっぱれ！驚異のスキルと家族の絆で乗り越える一家団結アクション・アドベンチャーをご堪能あれ。

＜出演作品＞
『Mr.インクレディブル』
『インクレディブル・ファミリー』

マーベル作品で活躍する女性ヒーロー・ヒロイン

スーパーヒーローそろい踏み！ 大人気MCU作品から、活躍目覚ましいアベンジャーズの女性ヒーロー、女戦士たちをご紹介します。

キャプテン・マーベル：記憶を失った謎多きヒーロー ――『キャプテン・マーベル』より

『アベンジャーズ／エンドゲーム』にも参加したキャプテン・マーベル。彼女の過去を描いた『キャプテン・マーベル』は、マーベル初の女性ヒーロー単独映画です。記憶を失った代償に強大な力を得た不屈のヒーローの、パワーの源を探る物語。キャプテン・マーベルは自分に嘘がつけない、負けん気な性格。でも会話の端々からはおちゃめな一面が見て取れて、親しみが持てます。どうやら、彼女の過去は最強ヒーローズ“アベンジャーズ”結成にも通じるようで……？そんな『キャプテン・マーベル』はディズニープラスで配信中！

＜出演作品＞
『キャプテン・マーベル』
『アベンジャーズ／エンドゲーム』

ブラック・ウィドウ：魔性の女スパイ――『ブラック・ウィドウ』より

『アイアンマン2』で登場以来、MCU・アベンジャーズの諸作品で大活躍してきたブラック・ウィドウ。その正体はスパイとして育てられたエージェントです。知性と美貌、そして戦闘力を兼ね備えたクールビューティー。抜け目なく任務をこなし、迷いもないように見える彼女ですが、その心の内には深い悲しみを抱えている様子……。
孤独な暗殺者ブラック・ウィドウは、なぜアベンジャーズになったのか？すべてにつながる答えは、彼女の過去に秘められていた。

＜出演作品＞
『アイアンマン2』
『アベンジャーズ』
『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』
『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』
『アベンジャーズ／エンドゲーム』
『ブラックウィドウ』

ガモーラ：銀河のならず者チームの紅一点――『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』より

銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の紅一点。もともとは殺人兵器になるべく育てられた危険な暗殺者でした。クールでミステリアス、かつセクシー。ワケありチームメイトたちのくだらないやりとりに呆れた目線を送りつつ、実はとっても仲間思いというツンデレな一面が愛おしい！ ありとあらゆる暗殺術と武芸に長け、機転を利かせながら仲間とともにピンチを切り抜けます。クイルとなんだかいい雰囲気なのですが、果たして恋愛関係に発展するのかどうか……？

＜出演作品＞
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『ガーディアン・オブ・ギャラクシー／リミックス』
『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』
『アベンジャーズ／エンドゲーム』

『スター・ウォーズ』シリーズで活躍する女性ヒーロー・ヒロイン

『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』により壮大なサーガが完結を迎えた『スター・ウォーズ』シリーズ。作中には重要なカギを握る多くの女性ヒーローが登場しますが、なかでも一戦士として戦うキャラクターにスポットを当ててみました。

レイ：新たな物語のヒロイン――『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』より

2015年に幕を開けた『スター・ウォーズ』の新たな物語の主人公レイ。砂漠の惑星ジャクーで廃品回収業を営みながら、離れた家族との再会を待ち暮らす孤独なヒロインです。眠っていたフォースが覚醒したレイは、戦いに巻き込まれていくことになりました。長く孤独に暮らしていたためか、感情表現こそ豊かではないレイですが、心を許した相手に見せる笑顔はとってもキュート！苛酷な運命に翻弄されながらも、折々で喜びや達成感をのぞかせる様子は、思わず応援したくなっちゃいますね。
ディズニープラスでは、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』を含め、9エピソードに及ぶスカイウォーカー家のサーガ全作が配信中！まだ観たことない方は、一気見で『スター・ウォーズ』の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

＜出演作品＞
『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』
『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』

ジン・アーソ：決死の覚悟で戦い抜く女戦士――『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』より

スター・ウォーズファンの中でも傑作と名高いスピンオフ作品『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するヒロイン、女性戦士ジン・アーソ。レイとはまた境遇が違うのですが、彼女もわけあって幼い頃から一人で生きてきました。孤独を抱えた彼女が飛び込んだのは、反乱同盟軍の決死の任務。歩き始めた新たな道の中で彼女が出会う愛、正義、そして仲間……。その全てに感動が襲います。先を見据えたジンの瞳は力強く、揺らぎません。
劇場公開第1作『スター・ウォーズ　エピソード4／新たなる希望』直前を描く、命をかけて立ち上がった名もなき戦士たちの熱く心震わせる物語。単独の作品として観られるストーリーだから『スター・ウォーズ』シリーズに詳しくない人でも大丈夫！

＜出演作品＞
『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』

男性も女性も、戦うヒーローはカッコイイですね☆ぜひディズニープラスで女性ヒーローたちのさまざまな作品をお楽しみください！