ピクサー・アニメーション・スタジオの最新作「インサイド・ヘッド』シリーズの主人公・少女ライリーの夢の秘密に迫る「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」を2024年12月11日(水)17時よりディズニープラスにて独占配信いたします。
この度キービジュアルと本予告、そして監督とプロデューサーのインタビューが初公開されました。
お馴染みの感情たちも登場!ライリーの夢の秘密に迫る全4話のアニメーションシリーズ
「インサイド・ヘッド」シリーズは、少女ライリーの頭の中の感情たちの世界を描いた物語。今年8月に劇場公開された『インサイド・ヘッド2』(ディズニープラスで絶賛配信中)では、高校入学という人生の転機を控えた少女ライリーの頭の中にシンパイ率いる<大人の感情>が現れ、巻き起こる“感情の嵐”の中で奮闘するライリーの姿が描かれた。ダメなところも含めて自分をまるごと愛することがテーマの本作は、世界中で多くの共感を呼び、『アナと雪の女王2』を超えアニメーション映画で世界興行収入歴代No.1を記録。また、日本でも2024年に公開された洋画で興行収入No.1(12月5日現在)の大ヒットとなった。
そんな大人気シリーズからまた新たな物語が誕生。12月11日よりディズニープラスで配信される「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」は、『インサイド・ヘッド』から『インサイド・ヘッド2』の間に起きた出来事を描いた、全4話構成のアニメーションシリーズ。長編&短編映画で数々の話題作を生み出したピクサー・アニメーション・スタジオの意外にも初のシリーズ作品だ。
「夢の製作スタジオ」は、『インサイド・ヘッド』にも登場した、ライリーの頭の中にある映画スタジオのような場所で、ライリーが眠っている間に見る夢を作り出している。毎晩、時間通りに、予算通りに夢を製作してきたスタジオの名監督ポーラは、ライリーの成長に伴い夢も大きく変わっていく中で、自身の監督としてのキャリアを見直す必要がでてきた。そこでポーラは次の大ブレイクを狙ううぬぼれ屋監督のゼニと手を組むことに。ライリーの“素晴らしい夢”を製作するためのビジョンが異なる中、2人は協力して成長したライリーにあわせたティーン向けの大ヒット作を生み出すことができるのか!?
本作には、『インサイド・ヘッド2』でも声優を務めた大竹しのぶ(カナシミ役)横溝菜帆(ライリー役)をはじめ、小清水亜美(ヨロコビ役)や、小松由佳(ムカムカ役)、落合弘治(ビビリ役)、浦山迅(イカリ役)などシリーズ出演する超豪華声優陣が声の出演を果たしている。脚本と監督を務めるのは、『ソウルフル・ワールド』や『Mr.インクレディブル』シリーズを手掛けたマイク・ジョーンズ。プロデューサーは『メリダとおそろしの森』や『カールじいさんの空飛ぶ家』、そして『インサイド・ヘッド』を手掛けたジャックリン・サイモンが務める。
\予告編はこちら/
ディズニープラス公式YouTubeチャンネル
本作のプロデューサー&監督のインタビューも到着!
ジャックリン・サイモン(プロデューサー)
『ソウルフル・ワールド』のプロダクション・マネージャー、『インサイド・ヘッド』のキャラクター・マネージャーを担当。
ヴァレリー・ラポイント(第1話&第2話監督)
『トイ・ストーリー4』の脚本、『インサイド・ヘッド』『アーロと少年』『メリダとおそろしの森』のストーリー・アーティストなどを歴任。
オースティン・マディソン(第3話監督)
『マイ・エレメント』『インクレディブル・ファミリー』のストーリー・アーティスト、『モンスターズ・ユニバーシティ』『メリダとおそろしの森』『カーズ2』『トイ・ストーリー3』『カールじいさんの空飛ぶ家』『レミーのおいしいレストラン』のアニメーターを担当。
これまで数々のピクサー映画に携わってきた彼らのインタビューも是非ご覧下さい。
Q. この作品制作に向けて、どのような準備をされましたか?
ジャクリン・サイモン:
本作は『インサイド・ヘッド』と『インサイド・ヘッド2』の間が舞台なんです。そこで10代の女の子特有の友人との信頼関係がどんなものか知るため多くの準備をし、信憑性を持たせるためにたくさん夢の研究をしました。(それと)モキュメンタリー・スタイル(フィクションだけどドキュメンタリーっぽい作り)の作品をたくさんリサーチしました。
Q. 本作はピクサー初のシリーズ作品ですが、このようなシリーズを手がけることで、何が一番楽しいですか?
ジャクリン・サイモン:
私たちは、番組の中で番組を作ることができました。エピソードの終わりのクリフハンガー(続きが気になる終わり方)とか、冒頭のコールドオープニング(タイトルなしでいきなり始まるやり方)とかで遊ぶことが出来たんです。映画の中ではできないようなことが沢山やれました。だから新しいことに挑戦するのは本当にエキサイティングでした。
ヴァレリー・ラポイント:
ライリーや、メインの登場人物たちの全体を通した成長物語があるわけですが、さらに主人公たちの中で、彼らが進化するのを見ることができるのが楽しいです。また、いろいろなことを試したり、緊張感を持続させる余地が映画の比べるともう少しあるんです。
Q. この番組にはノリコというキャラクターも登場しますが、日本人のキャラクターを起用した経緯を教えて下さい。
ジャクリン・サイモン:
私たちは常に多様性を大事にしようとしているんです。キャスティングの際、登場人物を多様化させることは、私たちにとって本当に重要でした。彼らは メインの役ではないので、あからさまな多様性ではないのですが、異なる視点を持ち込みたかったんです。
ヴァレリー・ラポイント:
まさに私たちのスタジオを反映していると思います。私たちのスタジオ、ピクサーには非常に多様性があります。いろんな人がたくさんいるんです。そして、私たちは、自分たちの周りにいるそういう人たちからインスピレーションを得て、キャラクターを作っているんです。
オースティン・マディソン:
僕たちの頭の中に多様性があるのはいいことだと思います。ノリコについては、僕は、彼女が番組作りを進めていくスクリプターとしての役割をもつキャラクターだと考えていました。ポーラが脱線しそうになったら、「ポーラ、脚本!」と声をだすんです。脇役の登場人物でさえ、奥行きがあるんです。それは、シリーズものの良さで、そういうキャラクターを掘り下げる時間があるんです。各エピソードで、こういった登場人物たちの新たな一面を見つけるんです。
Q. この新しい番組を見るのをとても楽しみにしている日本のピクサーファンにメッセージをお願いできますか?
オースティン・マディソン:
日本の皆さん、こんにちは。僕たちはとても興奮しています。実はこれはあなたたちのために作ったんです。私の心の中では、これは日本の番組です。だから、これを皆さんと共有できることにとても興奮しています。
ヴァレリー・ラポイント:
私たちは、みなさんと(この番組を)分かち合えることにとても興奮しています。あなたたちが気に入ってくれることを願っています。そして楽しんでください。
ジャクリン・サイモン:
あなたたちの夢を聞かせてください!
『インサイド・ヘッド』シリーズの最新作「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」は2024年12月11日(水)よりディズニープラスで全4話一挙独占配信!