公開日：2022.01.19 / 更新日：2024.07.31

リン＝マニュエル・ミランダの作品を特集！音楽・映画・舞台の才能を堪能しよう

© 2020 Lin-Manuel Miranda and Nevis Productions, LLC.

歌、演技、作曲とマルチな活躍で注目度が高まっているリン＝マニュエル・ミランダ。ブロードウェイミュージカル『ハミルトン』で数々の賞を受賞するなど、エンターテインメント界には欠かせない存在となっています。『モアナと伝説の海』や『ミラベルと魔法だらけの家』ではオリジナルソングを手掛け、2023年公開の『リトル・マーメイド』では、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンとともに作曲を担当するなど、ディズニー音楽でもその存在感を増しています。さらに2024年公開の『ライオン・キング：ムファサ』の作曲を手掛けることも発表されています。
そこで今回は、俳優、脚本家、そして作曲家であるリン＝マニュエル・ミランダが関わった作品の中から、ディズニープラスで視聴できる作品をご紹介します。才能あふれるリン＝マニュエル・ミランダの魅力をディズニープラスで楽しみましょう！

2024年12月劇場公開 『ライオン・キング：ムファサ』

壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』の最新作が2024年12月に公開！シンバの父・ムファサ王の＜始まりの物語＞を描く『ライオン・キング：ムファサ』では、『ライオン・キング』では明かされなかったシンバの父、偉大なる王ムファサの“はじまりの物語”が語られます。
そしてリン＝マニュエル・ミランダが手掛ける新曲が観客の想像を遥かに超える＜超実写版の世界＞を彩ります。

『ライオン・キング：ムファサ』公式サイト

オリジナル楽曲の新作ディズニーミュージカル『ミラベルと魔法だらけの家』

リン＝マニュエル・ミランダが手がけたオリジナルソングで彩られるディズニーミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』。時代を席巻する革命的な楽曲を次々と作り上げてきた彼が、本作では多様なジャンルの音楽を取り入れ、これまでにない全く新しいディズニーミュージカルを披露！メイン楽曲「奇跡を夢みて」オープニング楽曲「ふしぎなマドリガル家」などアップテンポなメロディを奏でるミュージカルナンバーから、珠玉のバラードまで計8曲の楽曲を制作しています。

・あらすじ・
舞台はコロンビアの山中に隠された活気に満ちた町。エンカントと呼ばれる不思議な場所に建つ魔法の家で、マドリガル一家は暮らしている。エンカントの魔法は、強いパワーから癒しの力まで、家族の子供たち全員に特別な才能を与えたが、ミラベルだけは何もない。だが家に満ちた魔法が危険にさらされたとき、ミラベルは、マドリガル家でただ一人普通の人間である自分が、並外れた力を持つ家族の最後の希望かもしれないと気づく―。

『ミラベルと魔法だらけの家』

アカデミー賞歌曲賞ノミネート作品『モアナと伝説の海』

ディズニーミュージカルでミランダの名前を知ることとなった人が多いのはこの作品かも？ミランダはソングライターとして数曲の劇中歌を手がけ、アカデミー賞®歌曲賞にノミネートされた主題歌「どこまでも ～How Far I'll Go～」の製作にも携わりました。愛する故郷と人々を守るために立ち上がるヒロインの勇気と覚悟を歌った名曲として今もたくさんの人に愛されています。

・あらすじ・
ディズニーが贈る「モアナと伝説の海」は、愛する人々を救うために大海原へと旅立つ女の子の物語。旅の途中でモアナは、かつての英雄である半神半人のマウイと出会い、“伝統航海術”を教えてもらう。巨大なモンスターやたくさんの試練がモアナとマウイを待ち受けるが、その道中でモアナは先祖の秘密を知り、自分の運命を受け入れ成長していく。

『モアナと伝説の海』

脚本、音楽、作詞を手掛けたブロードウェイミュージカル『ハミルトン』

アメリカ建国の父の一人で、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップ、ジャズ、R&Bとブロードウェイが融合し描く歴史ミュージカル。リン=マニュエル･ミランダは脚本、音楽、作詞を手がけ、自身も主役で出演。2016年に史上最多となる16ノミネート11部門受賞！グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞まで獲得したミュージカルの映像化作品です。 そんな空前の大ヒットを記録し、グラミー賞など賞レースを総ナメした舞台をそのまま映像化した「ハミルトン」が、ディズニープラスで配信中。ミュージカルの本場NYでしか味わえない感動や臨場感をご自宅でお楽しみください。

・あらすじ・
「ハミルトン」は現代のアメリカによる、建国当時のアメリカを表した作品で、ヒップホップにジャズ、R&Bとブロードウェイとの融合作品。建国の父アレクサンダー･ハミルトンが主役で、文化、政治、教育の面に多大なインパクトを与える革命的な内容が描かれている。2016年の6月にリチャード･ロジャース劇場で上演された舞台を撮影、臨場感溢れる世界へいざなう。

『ハミルトン』
ハミルトン：歴史が君を見つめている
The Undefeated presents: 徹底取材！「ハミルトン」

街灯点灯夫のジャック役『メリー・ポピンズ リターンズ』

大人気ディズニーミュージカル映画の続編『メリー・ポピンズ リターンズ』では制作初期の段階から監督たちと共に音楽を作り始め、さらにメリー・ポピンズの友人で、相棒のような存在の街灯点灯夫ジャック役として出演。さらにゴールデングローブ賞 映画部門 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど、演技も高く評価されています。「愛しのロンドンの空」「本は表紙じゃわからない」「小さな火を灯せ」など作品を彩るジャックが歌う楽曲の数々に注目して、ぜひ本作をお楽しみください。

・あらすじ・
ディズニーの名作が、続編として帰ってきた。メリー・ポピンズがバンクス家の子どもたちを助け、失われた喜びと奇跡を見いだしていく。不思議な魔法が使えるお世話係は、どんなことも最高で忘れられない冒険に変えてしまう。彼女は友だちでいつも陽気な街灯点灯夫ジャックと共に、ロンドンの街の明かりとみんなの人生を取り戻す！

『メリー・ポピンズ リターンズ』

ディズニー長編映画初出演作品『ティモシーの小さな奇跡』

ミランダのディズニー長編映画初出演は、2012年に公開されたファンタジックなコメディー作品『ティモシーの小さな奇跡』。名作『ギルバート・グレイプ』の製作スタッフとディズニーが、奇跡がつなぐ家族愛を描いた感動の物語です。ミランダは不思議な葉っぱが生えた少年の足の秘密を探る、街の植物学者レジーを演じています。

・あらすじ・
シンディとジムのグリーン夫妻は子宝に恵まれず、自分たちの理想の子供について夢を語り合っていた。そんなある嵐の晩、彼らの目の前に泥だらけで両足のくるぶしに葉っぱの生えた少年ティモシーが現れる。そしてシンディとジムは、純粋無垢な彼との3人の暮らしに幸せと喜びを覚えていく。しかし、季節が巡り、ティモシーの足の葉っぱが1枚ずつ落ちていくと―。

『ティモシーの小さな奇跡』

楽曲提供&カメオ出演?!『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』

活躍の領域はディズニー映画にとどまりません！ミランダは『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』に登場するマズ・カナタの酒場のシーン（1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』でのモス・アイズリーの酒場のオマージュ）のために楽曲を提供しています。さらに『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』では、"レジスタンス・トルーパー"としてカメオ出演しています。

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』

大ファンの作品に声優として参加『ダックテイルズ』

ディズニー・チャンネル大人気番組『ダックテイルズ』の大ファンであるミランダは、なんと声優で本作に参加！ダックバーグで一番の英雄である、優秀な若い科学者ギズモダック（別名：フェントン・クラックシェル・カブレラ）の声を2018年から担当しています。

・作品紹介・
ダックバーグでいちばんの大富豪スクルージ・マクダックの甥の甥にあたる、いたずら好きなヒューイ、デューイ、ルーイの三つ子と、ミセス・ビークリーの孫娘のウェビーは、スクルージの波乱万丈の過去をひもとき、長く隠されていた家族の秘密を知る。世界を股にかける一家の大冒険の幕開け！

『ダックテイルズ』

リン＝マニュエル・ミランダのマルチな才能をディズニープラスで楽しもう

ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンとともにディズニーの実写版『リトル・マーメイド』の新曲を手掛けるなど、これからの活躍も楽しみなリン＝マニュエル・ミランダ。極上のブロードウェイミュージカルから最新ディズニーミュージカルまで、リン＝マニュエル・ミランダのエンターテイメントをディズニープラスで丸ごとお楽しみください。